●おしりとお尻がふれて、お知り合い?
電車に乗っていた
時の出来事だった。
座席に座って、
新聞を読んでいた。
そろそろ
着くころだ。
ドアのところに
行こうとした。
女性が立っていた。
すこし狭い。
とおりにくい。
女性に触れないように
横をすりぬけた。
お尻とお尻が触れた。
微妙に、手で、
すっと触れたような
感触を感じた。
相手もそう感じた
のだろうか?
お互い、手では、
触れていない。
痴漢に間違えられる!
やばい!
緊張!
ドアの前にたった。
その女性の
視線を感じた。
その女性の方を見た。
おれの体を
なめるように、
足から頭までを
見ているのが
わかった。
こんどは、本当に
痴漢に間違えられる!
こんどは、本当に
やばい!
まじで、緊張!
無実の証明をして
くれる目撃者は、
いないか探した。
ドアにもたれ
かかっている
男性がいた。
頼めば何とかなる
だろうか?
見ていないと
いえば、それで、
終わりだ!
他にいないか。
女性が立っていたが、
ドアに向かって、
立っていた。
こりゃぁ〜だめだ。
平静を保つしかない。
あまり、きょろきょろ
するのも、
挙動不審になる。
ドアが開いた。
何事もなく、
降りれた。
はぁ〜。
体の力が抜けていく。
よかったぁ〜。
やばかったぁ〜。
あの時、その女性の
頭の中で、
えがいている
痴漢像とおれが、
一致していたら。
「痴漢だ!」
「捕まえろ!」
おれは、犯罪者に。
ということになって
いたのだろうか?
触ったという
証拠はない。
触っていない
証拠もない。
目撃者もいない。
比較すると、触った
という意見が、
一番に認められる。
逃げられない。
示談にもっていって、
お金で解決するか。
そのまま、
警察に連れて
いかれるのか?
島田紳助司会の
「行列のできる
法律相談所」で、
こんなことが
放映されていた。
痴漢と間違えられた
男性。
無実を訴える。
男性の身柄を
引き取りに来た妻。
そして、妻が、
男性をののしる。
痴漢だと騒いだ
女の子は、
ほかでも、示談金
目当てで、
うそをついていた
ことがわかった。
そして、自分を信用
できない妻との
離婚問題に
発展していく。
そんな話があった。
お金目的で、
痴漢だと
さわがれたら、
ふんだり、
けったりで、
最悪だ!
後は、その女性が、
そういうことを、
もう一度するか、
調査するしか
ないのだろうか?
だが、まてよ。
尾行して、ついて
歩いていくと。
今度は、ストーカー
でつかまるのか?
こんなことを
考えていると、
頭が変になる!
こわくて、
街を歩くことが
出来なくなる。
だが、ひとつ、
言えることがある!
女性が、
近づいてきたら、
50センチ以上
離れろ!
そうしないと、
あなたは、
犯罪者になる!
間違いない!
・・・考えすぎかな?
そんな朝の
通勤電車での
ドキドキ体験だった。
電車に乗るときは、
十分気をつけてださい。
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